昨今日本にもスタートアップムーブメントが加速しているが、その中でも福岡市は、『グローバル創業・雇用創出特区』として、ユニークな立ち位置で日本のスタートアップシーンを牽引している。福岡市ではこの2〜3年でグローバルスタートアップ育成事業、Global Challenge! STARTUP TEAM FUKUOKA(以下、グローバルチャレンジ)や廃校を活用したスタートアップ支援施設FUKUOKA growth nextの他、多数の政策が実行に移されている。
約156万人の市民をステークホルダーとして抱える大きな組織がいかにしてスピード感を失わず変革を実現してきているのか?その背景にデザイン思考の応用がある。DESIGN for Innovation 2017では、福岡市総務企画局企画調整部 国家戦略特区グローバルスタートアップ課長の的野浩一氏とサンフランシスコ市長のアドバイザーを務めるbtrax CEO, ブランドン・ヒルが登壇し、イノベーティブな環境を醸成する方法とそこで生かされるデザインについてのセッションが行われた。
ゲストスピーカーの紹介
的野 浩一氏
STARTUP FUKUOKA CITY 福岡市総務企画局企画調整部 国家戦略特区グローバルスタートアップ課長。近年の福岡市のスタートアップ政策に一貫して関わる。
グローバル創業特区の獲得やスタートアッ
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