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JR西・元3社長の裁判の後で

経済ニュース
国鉄民営化後では最悪の107人の犠牲者数を出した福知山線の事故現場(Wikipedia:編集部)
2005年4月、JR福知山線塚口・尼崎駅間の事故の責任を問うて強制起訴されていた、JR西日本の歴代3社長、井手氏、南谷氏、垣内氏の裁判がすべて終結した。
6月14日の新聞報道などの通り、3氏とも無罪であった。
法理からすれば、これは当然のことだったろうとわたしは思う。事故予見性を広義に解釈した起訴自体も、果たして妥当だったのか、しばしば問われているほどだ。だが法律を離れた見地から、この3人に責任があったのか、それともなかったのか。これはまだ決着がついているとは言い難い。今後のJR西日本の企業としての健全性、また、日本の交通における安全をより確かにするためには、これは積極的に解明すべき問題で、むしろ裁判が済んだあとの、これからこそが大切なのである。
その2005年の事故の当日のことはいまでもよく覚えている。(またその直前に、大阪福島の踏切で、遮断機が開放のまま列車が通過したということがあったが、これもまた忘れてはいない。)当日は、事故直後の午前から、流れてくるネットのニュースをずっと見ていた。更新のたび、どんどん被害が大きくなっていった。そしてJR西日本が抱える問題もまた一斉に噴きだしたのである。
労務管理の問題、広報の問題(JR西日本は独自の広告代理店を持っている)、現場路線のカーブの

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