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都議選のもっとも望ましい結果はこうだ

経済ニュース
都選管の啓発キャンペーンも開始。いよいよ選挙へ(都選管サイトより:編集部)
選挙が近づくと、「誰に投票すべきか貴方の視点」とかいう記事を頼まれたりする。
そのときに私が書くのは、「選挙は自分の好きな候補者に投票するのでなく、望ましい結果に近づくように投票すべきだ」ということだ。
まず、当落に関係ない投票は基本的には意味がない。泡沫でも次のためにとか、楽勝で一票でも多く上げたいということもあるが、それは第一義的な理由にはならない。
それから、支持していても、取り過ぎはよろしくないということもありだ。
それでは、私が望ましい結果と思うのはどういうことか。
結論から言うと以下のようなことだと思う。
①小池与党が「都民ファースト」と公明党で過半数を採ることが好ましい。
②自民党と公明党の合計も過半数であることが好ましい。
③ほかの党もそれなりに発言の機会を与えられたほうが良い。
①についてだが、私は都知事選挙で小池氏を支持したし、いまも、それに変わりはない。さらにいえば、東京五輪の10日ほど前に予想される都知事選挙ではよほどのスキャンダルに見舞われていない限り小池再選は容易であって、それまでの三年間、与党が過半数を持っていた方が良い。また、共産党、民進党、生活者ネットなどを当てにしながらの都政運営は良いことがないだろう。小池氏が暴走しないような歯止めは公明党に期待したいし、滅多にないと思う

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