Pyは細かく区切られたゲーム性のあるコンテンツを使い、モバイル端末上でプログラミングを学べるような環境を提供しようとしている。この生まれて間もないスタートアップを設立したのは、コンピューターサイエンスを学ぶ2人の友人同士だ。彼らは過去に何度も知り合いからプログラミングの習得についてアドバイスを求められてきたという。
「どうやってプログラミングを学べばいいのか、どんな教材を使えばいいのかといったことを色んな人から聞かれました」と共同ファウンダーのDerek Loは説明する。「そこでさまざまな教材について教えるのですが、最後までやり通せる人はほぼいませんでした。難しすぎるか、つまらないと感じる人が多かったようです。時間がないという人もいましたね。このような経験からPyのアイディアを思いついたんです。携帯電話向けにどこでも楽しくコーディングを学べるようなサービスを自分たちで作ればいいんじゃないかと」
最近App Storeで取り上げられてからアプリのダウンロード数は一気に伸び、現在では10万回以上を記録している。しかも、特別なマーケティング戦略なしでだ(Product Huntには昨年9月から登録されているので、初期のユーザーはシリコンバレーもしくはカリフォルニア州の人が多い)。もともとはAndroid版のアプリも配信されておらず、今週に入ってからようやくリリースされた。
また、Pyの共
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