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「難民収容枠」への東欧3カ国の抵抗

経済ニュース
独週刊誌シュピーゲル(電子版)が13日報じたところによると、欧州連合(EU)の政策執行機関、欧州委員会のディミトリス・アプラモプロス移民・内務・市民権担当委員はハンガリー、ポーランド、チェコの東欧3カ国の加盟国に対し、「EUの条約義務不履行を調査し、状況次第では制裁など提訴手続きに入る」と表明した。具体的には、2015年秋、北アフリカ・中東からの難民約16万人の収容分担枠に対し、同3カ国はEU加盟国としての義務を果たさなかったというのだ。例えば、チェコは2691人の分担枠だが、これまで12人しか受け入れていない。
▲ドイツ行の列車を待つ難民家族(ウィーン西駅構内で、2015年9月15日撮影)
東欧3カ国がブリュッセルの難民収容分担枠に強く反発してきたことは周知のことだ。ハンガリーに割り当てられた難民数は1292人だが、収容した難民はこれまで皆無だ。
例えば、ハンガリーはなぜ難民受け入れを拒むのか。考えられる理由としては、
①共産政権時代、旧東欧諸国は外国人といわれる存在は皆無だった。東欧諸国の国民には異民族と共存した経験がほとんどない。だから、民族、宗教、文化が全く異なる中東・北アフリカの難民・移民の受け入れに対し極端に不安を覚えること。
②歴史的な理由。難民・移民のほとんどがイスラム教徒だ。ハンガリーは約150年間(1541~1699年)、オスマン帝国の支配下にあった。イスラム教

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