ベンチャーの投資家たちがストレージ(storage)*に数千万ドルを注ぎこんでいる、と聞けば、それはクラウドストレージかフラッシュストレージのことだ、と思うだろう。しかしClutterについて語るときは、まったく違うストレージだ。〔*: storage, 保存, 保管〕
服や家具など、物理的な所有物を保管してくれるロサンゼルスのスタートアップClutterは、スタートアップの世界で著名な投資家たちから6400万ドルの資金を調達した。このシリーズCのラウンドはイギリスのAtomicoがリードし、Sequoia Capital, Google Ventures(GV), そしてFifth Wallが参加した。
Clutterはオンデマンドで品物を持って行ったり届けたりしてくれるが、すべてのコミュニケーションがネット上で行われる。いわば、物を保存/保管すること専門のネット上の便利屋さんだ。
しかもこの市場は大きいから、ご存知の方も多いと思うが、MakeSpace, Omni, Troveなど競合他社も多い。
SequoiaのパートナーOmar Hamouiはこう言う: “保管は大きな産業だが、これまではテクノロジーによって最適化ないし洗練されることがなかった”。彼は、まだまだ需要に対して供給、すなわちスタートアップの数や規模が足りない、と見ている。
よく見ると、誰
ネット上の運転手付き物置サービスClutterが$64Mを調達、あのAtomicoも将来性を確信
![](https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2017/06/2017-02-21-clutter-1015.jpg?w=1024)
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