Author: OsatoNorioマルケトのビジネスコンサルタントを務める私、大里によるMarketoのメールマーケティング以外の機能をご紹介する連載の第2回目をお届けします。Marketoに搭載されている豊富なアプリケーションの中から今回取り上げるのは、「モバイルマーケティング」と「ETL(Exact Transform Load)/BI(ビジネスインテリジェンス)」です。さっそく見ていきましょう。
モバイルマーケティング
Marketoのモバイルエンゲージメント機能を使えば、メール作成とまったく同じように、スマートフォンアプリに向けたプッシュ通知の配信設定を行うことができます。Marketoにあるテンプレートを用いてアプリ内にバナー広告を表示させることも簡単です。もちろん“特定の誰かが、どんなアクションをした際に表示させるか”というセグメントを切った上で配信でき、プログラムダッシュボードでアプリ内メッセージのパフォーマンスも計測できます。
Marketoの仕様では、ユーザーのメールアドレスに複数のCookieを紐付けて管理することができますので、PCとスマートフォンなど複数のデバイス間を行き来していたとしても、同一人物として把握することが可能です。
加えて、アプリでログインした際に付与されるデバイスIDも、Cookieと同様にメールアドレスに自動で紐付けられます
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