Appleが今日(米国時間6/6)、Business Chatを披露した。それはiMessageをFacebook Messengerと競合するコミュニケーションプラットホームに仕立てるとともに、iMessageをユーザーがお店や企業と対話するメインの手段にするかもしれない。
このサービスがデベロッパーサイトのアップデートで秘かに発表されたのは今週の初めだったが、そのときは詳しい情報がほとんどなかった。今日はしかし、WWDCにおける正式の発表となった。
Business ChatはiOS 11の一部となり、個人ユーザーがSafariやMaps、Spotlight、SiriなどからiMessageのウィンドウを開いてお店や企業と会話を開始できる。それは通常のテキストベースのチャットだが、その中に、アポイントの予約など、高度な機能が盛り込まれる。
それだけでなく、Business ChatはiMessageのApp Storeに新しい機会を開くだろう。つまり企業やお店は、チャットに独自の機能を導入できるのだ。たとえばAppleが示している例では、わざわざ航空券予約アプリを開かなくても、チャットの会話の中で予約できてしまう機能だ。
Business Chatをカスタマーサービスに統合することもできる。それを実際にやる初期のパートナーは、LivePerson, Salesforce, Nu
コメント