【映画評】バイオハザード:ヴェンデッタ
バイオハザード ヴェンデッタ (角川ホラー文庫) [文庫]
対バイオテロ組織BSAAのクリス・レッドフィールドは、武器密売組織の拠点である謎めいた洋館に突入する。国際指名手配犯グレン・アリアスと対峙するが、クリスはそこで信じがたい光景を目にし、アリアスを取り逃がす。一方、かつてラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.だった大学教授レベッカ・チェンバースは、死者をよみがえらせる新型ウイルスの治療薬の開発に成功する。だが、その直後に研究所が襲撃され、レベッカは死の危険にさらされるが、駆け付けたクリスに救われる。クリスとレベッカは、新型ウィルスが関わる事件をよく知る、大統領直轄のエージェント組織「DSO」のレオン・S・ケネディを訪ねる。彼らはアリアスの目的がバイオテロだということを知り、その策略を阻止するためにNYへと向かう…。
世界的な大ヒットアクションホラーゲーム「バイオハザード」シリーズをフルCGで描く長編アニメーション「バイオハザード:ヴェンデッタ」。「ディジェネレーション」「ダムネーション」に続く、フルCGアニメの最新作だ。ゲームファンにはおなじみのキャラクターが勢ぞろいするが、何と言ってもクリスとレオンが共闘するのが本作の最大の魅力である。生き返った凶暴な死者を治療する新薬を開発したレベッカが、バイオテロを目論むアリアスに狙われるが、彼女の命はもちろん、全人類の命をも危険
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