ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

バロンズ:米個人消費、減速はまやかしにあらず

経済ニュース

バロンズ誌、今週のカバーは名物コラムのアップ・アンド・ダウン・ウォールストリートを掲げる。執筆はランダル・フォーサイス氏ではなく、コピン・タン氏が担当し米国の個人消費の低迷を取り上げる。抄訳は、以下の通り。
米国経済への驚くべき脅威—The Surprising Threat to the American Economy.
米国は、アメリカ風の消費を世界に輸出してきた。中国ではショッピング・モールが並び、中東ではマクドナルドが1日200万人が押し寄せる。おかげで米国の失業率は4.3%と約16年ぶりの水準まで低下し、賃金は小幅ながら上昇し、米株は過去最高値を更新中だ。
ところが、米国の個人消費は伸び悩んでいる。実質の個人消費は前年比2.6%増と、経済拡大中の水準である4%増に届かない。小売売上高は2011年半ばに前年比8.3%増でピークアウトし、その後は4.5%増まで鈍化した。経済拡大期が95ヵ月に及ぶというのに、失望を誘う。米株のセクター動向をみると一般消費財は年初来で13%高を示し、テクノロジー株に次ぐ高水準にある。しかしアマゾン、マクドナルド、コムキャスト、ホームデポの4社が牽引しているに過ぎない。その他の店舗を持つ小売大手は、オンラインとの競争に喘ぎ失速中だ。
ただ、今のところ個人消費が急速に落ち込む気配はない。家計資産は住宅価格の上昇を背景に住宅バブル期より37%増加し

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました