年に1度のお祭りがまたやってくる。何千人もの開発者たちがサウスベイに向かい、ソフトウェアを手に入れようとするのだ。そして会場には向かわないものの、Appleに関心を持つ人たちは、(米国太平洋標準時)月曜朝にその目をWWDCのキイノートを映すスクリーンに釘付けにして、Tim Cookとその仲間たちが、Appleの様々なOSに対する最新情報を披露するのを眺めるのだ。
早い段階からのリークによれば、今回は通常のWWDCに比べてよりハードウェアにフォーカスしたものになるようだ。多くのキープロダクトラインの更新があり、ついに本当の意味でSiriをリビングルームに持ち込むためのAmazon Echo競合商品も出ると噂されている。実際、イベント前に聞こえてくる噂や憶測の大半はデバイスに関するものだ。
もちろん私たちは(米国時間)6月5日(太平洋標準時10時/東部標準時1時)にはそこにいて、新しいことがわかり次第、次々にブログ記事としてアップして行く予定だ。とりあえず、この大イベントで私たちが見ることを期待できるものを挙げてみよう。
ハードウェア
WWDCではハードウェアが常に発表される訳ではないが、今年は選ぶのに迷うほどの豊作になるかもしれない。
噂のSiriスピーカー:少なくともここ1年間は多くの噂が囁かれていた。Appleは密やかに(いや、実際にはそれほど密やかでもないが)、独自バージョン
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