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ASCO (米国臨床腫瘍学会)2017

今日は6月1日。亡き母の18回目の命日だ。亡くなる前日に母と交わした会話は今でも鮮明に脳裏に焼きついている。母の厳しかった闘病の姿が、抗がん剤を開発したいという強い想いを持ち続けることができる最大の原動力だ。私は母が19歳の時に生まれたので、来年は母が亡くなった年齢と同じ年齢になる。それまでに、少なくとも一つでも新しい薬剤の目途をつけたいものだ。時間は永遠に残されているわけではない。
そんな思いの中、2017年度のASCO(米国臨床腫瘍学会)が明日から開催される。30,000人の参加者が集う臨床腫瘍分野の世界最大のイベントである。会員であっても参加登録料は、事前登録で570ドル、そうでなければ840ドル、非会員の場合、事前登録でも930ドル、決められた期日以降は1200ドルと、10万円を上回る参加料は、日本では考えられない高額だ。この期間、シカゴ市内のホテルの宿泊料は1.5倍から2倍に跳ね上がる。ホテル宿泊料の高額さから、1年だけフロリダに会場を移したことがあるが、また、シカゴに戻ってきた。米国内だけでなく、ヨーロッパや日本、韓国、中国などからも、多くの参加者があるので、国際的なハブ空港のあるシカゴはヨーロッパや東アジアの主要都市から直行便があるので、国際的な学会を開催するには利便性が非常に高い。
学会の内容もさることながら、今の最大の関心事はトランプ大統領の提示した2018年度予

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