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日本のサラリーマンが年間に働く実労働時間数は、25年前には 2,000時間を超えていたが、現在は 1,750時間までに短くなっている。政府はさらに残業時間を削減して労働時間を短くすることを「働き方改革」として掲げているが、この数字にはトリックがある。
昔よりも実労働時間が減少しているのは、パートタイム労働者の割合が高くなっているためで、正社員の労働時間は、昔も今も2,000時間前後で変わっていない。定時の所定労働時間(1日8時間-休憩時間)は、年間休日を120日とした場合で1,715時間となるため、正社員のサラリーマンは、年間およそ300時間の残業をしていることになる。
Source: 起業3

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