優秀な人材を確保するため、企業の間で初任給引き上げの動きが広がっている。民間の調査機関「労務行政研究所」が東証1部上場228社を対象に行った調査では、約4割の企業で今年4月入社の新入社員の初任給を引き上げたと回答。初任給の給与水準額は昨年度より1180円高い21万868円となった。
今年4月には、積水ハウスが初任給を2000円増額すると発表。日本生命も、総合職の初任給を10年ぶりに増やすと決めた。大林建設は4年連続で引き上げを実施しており、今年4月入社者の初任給は23万円となった。
そんな中、入社1年目の給与を入社前の経験によって決める会社も出始めている。
優秀な学生を最初から管理職一歩手前の待遇に
Source: キャリコネ
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