先日、経産相の若手官僚らが作成したレポートが公開され、ネット上でちょっとした話題となっています。
【参考リンク】「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」
内容は多岐にわたりますが、大雑把に言うと「終身雇用や年金、医療といった社会保障制度は時代遅れで機能不全を起こしており、個人の人生における選択肢を狭めてしまっている。これらの問題を克服するにはここ数年間が勝負だ」というもので、シルバーデモクラシーによる社会保障の高齢者偏重や、貧困の再生産といったテーマもしっかり含まれています。
筆者は当初、その「経産省らしからぬ内容」にちょっと戸惑いましたが、読み進めるうちにこれはこれでアリなんじゃないかと評価する気持ちになっています。確かに、それなりに経済系の本を読んだり政策に関心のある人にとっては「そんなの、とっくに知ってるよ」レベルの話かもしれませんが、そうでない過半数の人たちにとってはインパクトを持って受け止められたはず。そして、それこそが最初から彼らの狙いだったのではないかと思いますね。
というわけで、今回は経産省レポートについて、筆者なりに読み解いていきたいと思います。それは個人のキャリアデザインとも密接につながる話です。
率直な現状認識と清々しいまでの無力感
筆者が本レポートを評価するポイントは2点あります。まず第一に「率直な現状認識」です。中央省庁とい
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経産省若手官僚レポートって正直どうなの?と思った時に読む話
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