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年齢不問の「新しい科挙」の提案

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=kMDadoAXt1c?ecver=1&w=560&h=315]
アベノミクスの次の政策として、何らかの形で教育をネタにした財政支出が出てくる見通しが強まってきたが、「大学無償化」はナンセンスだ。今の大学は研究者を養うために学生を食い物にするシステムであり、公的投資は正当化できない。
話題になっている「こども保険」は単なる社会保険料の上乗せで、サラリーマンだけが負担する不公平な所得増税だが、「子育て支援」には意味がある。その財源は、国立大学法人への国庫補助と私学助成の1兆5000億円を転用すればいい。
大学の機能として重要なのは職務能力のスクリーニングであり、これは入試でほとんど実現するので、4年間の教育は無駄である。中国には科挙という形で、全国民(ただし男性)から高級官僚のスクリーニング装置があった。
科挙は中国の衰退した原因と思われているが、宋代から明代まで500年ぐらい、地域を超えて統一国家を形成し、エリートが国家を統治する合理的な官僚機構だった。受験科目は四書五経の暗記で無意味だったが、漢字を読む文書管理能力をみる試験としては役に立った。
科挙は年齢不問であり、合格者の平均年齢は30代だったという。合格するのは1万人に1人ぐらいだったが、地方段階の「郷試」に受かっただけでも地方

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