トランプ氏、ロシアへの機密情報共有疑惑の火消しを無視
マクロン氏が14日、第8代仏大統領に就任しました。着用したスーツはたった450ユーロ(約5.6万円)で、25歳上の夫人がまとったルイ・ヴィトンのセットアップもリースで話題になったものです。エリート一家に生まれ育ち投資銀行で副社長に昇りつめた割に、庶民的なアピールを忘れません。
同じ時、母の日を迎え反トランプ派の間で話題になったニュースは米大統領がメラニア夫人を置いてゴルフに出向いたことでした。母として日々家庭を支える妻に感謝の気持ちを表す日にゴルフ三昧で非難されただけでなく、ゴルフ行きこそ実はメラニア夫人の希望だったのではないかとの憶測まで飛び出したものです。
ただ、こんなニュースはトランプ米大統領にとっては他愛ないものだったに違いありません。米連邦捜査局(FBI)のコミー前長官が捜査していたとされるロシア問題と比べれば、特にそうでしょう。
リベラル系のメディアを中心にトランプ米大統領に刃を向け続け、ワシントン・ポスト紙は現地時間の15日夜に”
トランプ、機密情報をロシア外交筋に公開(Trump revealed highly classified information to Russian diplomats)”とスッパ抜きました。ティラーソン国務長官のほかマクマスター補佐官(安全保障担当)、パウエル補佐官(経済イニシアチブ担当)が火消しに動いても、どこ吹く風。自身の行動は合
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