「これって本当に写真の通りなの?」「私たちが借りようとしている家の写真って加工されてない?」「これは本当に自分が買おうとしてるものが写った写真なの? それともどこかの画像を流用したもの?」――このような質問に応えようとしているのが、写真認証テクノロジーを開発しているTruepicだ。本日同社は、コンシューマー向けのアプリと共に、Truepicの技術を利用したいと考えている企業のためのSDKを発表した。さらに175万ドルの資金調達についても明らかにしたTruepicは、「世界初のデジタル写真の公証人」になろうとしている。
Truepicの仕組みは次の通りだ。まずユーザーは、iOS・Androidの両OSに対応したTruepicのアプリか、TruepicのSDKが埋め込まれたサードパーティーのアプリを使って写真(もしくは動画)を撮る。すると特許取得済みのTruepicのテクノロジーが、撮影した画像に加工が施されていないかを確認し、タイムスタンプやジオコードをはじめとするメタデータと透かしを写真に追加する。オリジナルの写真はTruepicのサーバー上にアップされ、そのときに生成される6桁のコードとURLを使って元の写真を回収することもできる。さらに必要に応じてブロックチェーン技術を使い、写真データを複製することも可能だ。
その後ユーザーは、透かしが追加されたTruepic認証済みの写真を
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