先月行われたサッカーアジアチャンピオンズリーグ(ACL、AFC Champions League)の川崎フロンターレと水原(韓国)の試合で、フロンターレのサポーターが旭日旗(きょくじつき)を掲げたことが問題になっています。
これに対し、アジアサッカー連盟(AFC、The Asian Football Confederation)はフロンターレに“罰金1万5千ドル(約170万円)”と、執行猶予つきながら“連盟のもとで行われる1試合を無観客試合とする”という処分を下しました。
私は、この記事を新聞の見出しで見たとき大変に驚き、「もしかしたらそうかな?」と思って記事本文を読んだらやはりその通りでした。
韓国がクレームをつけたわけです。
そもそも「旭日旗」は朝日が昇る様を表す旗ですが、日本ではこれまでいろいろと使われてきました。
今でも陸上自衛隊や海上自衛隊、また漁に出向く漁船の大漁旗でも使われており、もともと縁起が良い意味があります。
これを韓国では
「旧日本軍の象徴だ」
「軍国主義だ」
「帝国主義!」
とイチャモンをつけたわけですが、この件を記者会見で質問された菅義偉・官房長官は次のように答えています。
「スポーツ団体の独立した決定なので、コメントは控えるべきだと思う」
「Jリーグ、日本サッカー協会と緊密に連携をとりながら、大会管理者の今後の対応を注視していきたい」
しかし政府は「注視
コメント