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韓国大統領選、今度こそ、約束を守る国になるか…な?

昨日9日に韓国大統領選挙の投開票が行われ、事前の予想通り、革新系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏がかなりの大差で当選しました。
■韓国大統領選挙の開票結果(敬称略)


候補者名

票数


文在寅(ムン・ジェイン)
13,423,800票

洪準杓(ホン・ジュンピョ)
7,852,849票

安哲秀(アン・チョルス)
6,998,342票


 
今回の大統領選は朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免に端を発し、以降の約2ヶ月間も大統領不在でしたので、本日10日に就任しすぐ執務に入りました。
日本にとっても少なからず影響がありますが、今後、韓国はどうなっていくのでしょうか。
選挙戦の世論調査では韓国有権者の一番の関心は「経済や雇用」でしたが、テレビ討論などでは”北朝鮮への対応”についてかなりの時間が割かれました。
選挙期間中にも北朝鮮がミサイルを発射したりアメリカが軍事圧力を強めたりしましたので致し方ないところですし、日本にとっては国内の雇用問題よりも北朝鮮にきちんと対応してほしいというのが正直なところです。
当選した文氏はアメリカが配備したTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル、Terminal High Altitude Area Defense missile、サードミサイル)について「選挙戦後の次期政権が決めることだ」と発

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