Appleの100%子会社であるFileMakerは、要するにMac、Windows、iOS、そしてウェブ上での業務アプリケーションを、非開発者たちが作ることができるようにしてきた会社だ。しかし、ここ数回のリリースをみると、どうやらプロフェッショナル開発者向けの機能も追加し始めたようだ。
FileMaker 16の発売に伴い、同社は(非開発者と開発者)それぞれの層に向けた新しい機能を追加してきているが、明らかに今回のリリースでは、経験豊かな開発者向けのよりよいサポートの提供に、力点が置かれている。
マーケットで35年以上の歴史と、100万人以上のアクティブなサブスクライバーを抱えるFileMakerのチームは、利用者たちが何を望んでおり、さらにそれをどのように見せれば良いかについては明らかに心得ている。その中心的な市場は今でも、小規模なプロジェクトに対してそれを使用する、中小企業の顧客たちだ。しかし、その状況は少し変わりつつあると、FileMakerのプラットフォームエヴァンジェリズムディレクターのLeCatesが話してくれた。「いま世の中で起きているようにみえる興味深いものの1つは、たとえエンタープライズレベルであったとしても、プロの開発者でさえ省コードあるいはコードレスのプロダクトを検討しているということです」。彼はこの種のツールに関する市場全体について教えてくれた上に、Goo
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