次の弱気相場で起こりうる、15のコトとは?
最後に弱気相場を経験したのは、格付け会社S&Pが米国から”AAA”格を剥奪した年にあたる2011年10月です。2014年6月に開始した原油安を引き金に2016年2月まで大幅安を演じた当時も、指数自体は10%付近の下落にとどまり調整相場の域を出ませんでした。
5月8日には1993年以来の低水準で引けたVIX指数もあって、弱気相場におののくウォールストリート関係者も少なくない。CNBCのコメンテーターでお馴染み、リソルツ・ウェルス・マネジメントのジョシュア・ブラウン最高経営責任者(CEO)は弱気相場局面を想定し15の予想を披露しています。気になる内容は、以下の通り。個別の社名などが登場しますが、あくまで同氏の見解ですのでご了承下さい。
1.バンガードから運用資産が10〜15%流出、インデックス投資で潤ってきた個人投資家に打撃
2.バンガード、チャールズ・シュワブ、ベターメント、ウェルスフロントなど運用会社が利用する大型ロボ・アドバイザーの成績不良が発覚。
3.ポール・シンガー氏率いるエリオット・マネジメントは24時間で50億ドルの現金を集めたことで知られるが、弱気相場で輝きを増しヘッジファンドの新たな寵児に。
4.オマハの賢人、ウォーレン・バフェット氏は950億ドルものキャッシュの一部を活用し再び天才の名を欲しいままにする。
5.8年不遇をかこっていた弱気派ヤマ師の予言が的中
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