【上海=河崎真澄】中国国家統計局が10日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1.2%上昇した。伸び率は3月から0.3ポイントの拡大。ただ、豚肉や生鮮野菜といった食品の値下がりを受け、低い水準にとどまった。
品目別にみると、医療・保健が5.7%の値上がりとなるなどサービス業は好調。一方、豚肉は8.1%、生鮮野菜は21.6%も値下がりとなった。
中国のCPIは、国内総生産(GDP)
Source: グノシー経済
中国の4月消費者物価、前年比1.2%上昇 食品値下がりでなお低水準
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