大手商社７社の平成２９年３月期連結決算が９日出そろった。前期に最終赤字に転落した三菱商事や三井物産、豊田通商の３社が、原料炭、鉄鉱石などの資源価格の上昇やコスト削減効果で黒字に転換。住友商事や丸紅など４社も増益を確保し、業績回復が鮮明になった。各社とも資源以外の非資源事業に活路を求めたことも寄与した。
前期は１４９３億円の赤字だった三菱商事は、原料炭の価格上昇で４４０２億円と大幅増益を計上。前期
Source: グノシー経済
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大手商社連結決算 資源高で三菱商事など3社が黒字転換、回復基調鮮明に
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