昔、仲良しグループでの飲み会の後に、カラオケに行こうという流れになった。すると、それまでノリノリで楽しんで「次、どこ行くっ?」とはしゃいでいたひとりの女の子が「カラオケだったら私はやめとく」と言ってスタスタ帰っていった。彼女の背中を見送りながら、その場にいた全員が思ったことはひとつ―「空気、読めないなァ」。
彼女は歌が苦手でコンプレックスを持っていたのかもしれないが、何も本気の歌合戦をするわけでもない。その場に溶け込んで、皆でお酒を飲んで盛り上がれればそれでいい。それなのに彼女は”脇役”でいるのが耐えられなかったのだろうか。(文:みゆくらけん)
「誰の前でも感情の起伏が激しい」という人もダメ
Source: キャリコネ
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