2017年5月7日(日)に行われたフランス大統領選挙の決選投票で、エマニュエル・マクロン候補が次期大統領に選ばれました。今年の欧州は、3月のオランダ第二院選挙に始まって、昨日のフランス大統領選挙、そして9月にはドイツ連邦議会選挙など、選挙が目白押しです。その中でもフランス大統領選挙は、「マーケットにとって、最も危ないイベント」だと言われてきました。ドイツとフランスの2カ国でEUのGDPの47%を占めている関係から、もしフランスがEUを抜けるとEUが崩壊するリスクがあります。したがって、昨日実施されたフランス大統領選挙で親EU派のマクロン氏が勝利したということは、大きな山場を乗り越えたことを意味します。
Source: ダイアモンドオンライン
コメント