マーケティングの用語、スイッチングコストの意味を解説していきます。
スイッチングコストとは、現在利用している製品やサービスから
他社のの同じ様な製品やサービスに乗り換える場合に発生するコストのことです。
主にB to Bの用語として、企業が商品やサービスを乗り換える際に
使われていたマーケティングの用語でしたが、
最近では携帯電話会社の通信キャリアの変更や、
契約する保険会社を変更する際にかかる費用にも使われるようになりました。
スイッチングコストの他にも、
「乗り換えコスト」「スイッチング費用」と言われたりもします。
月額制のサービスなど、継続的な課金の仕組みがある商品やサービスを提供する企業は
このスイッチングコストをいかに高くするかによって、
顧客が自社商品やサービスを使い続けるかが決まるので、
スイッチングコストをいかに高くしていくかの戦略も重要になります。
経済的な面だけでなく、「面倒くさい」というリスクも含めて
スイッチングコストといいます。
スイッチングコストは費用や経費など経済的な面だけでなく、心理的負担や手間も含む
スイッチングコストは顧客が現在利用している商品やサービスを別会社の商品・サービスに
乗り換える際に負担しなければならない経済的、心理的、手間を含めてコストを指します。
そのため、経費などの経済的なコストのことだけを指す言葉ではないのです。
たとえば、
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