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ジャポニカ学習帳から虫が消えた騒動に仕掛け人がいた

経済ニュース
数年前から、ジャポニカ学習帳から虫の写真が消えたということが、時々、メディアで話題になっています。その理由が保護者や教師から虫の写真が気持ち悪いという声だったと知って、私も非常に驚きました。しかし、最近、このニュースについて、もっと驚いた事がありました。実は、この『ジャポニカ学習帳から虫が消えた騒動』は、自然発生的なニュースではなく仕掛け人がいて、PR会社がプロデュースしていたのです。
仕掛け人はフロンティアコンサルティングという会社の上岡正明さんという方で、自身の著書『共感PR』という本でジャポニカ学習帳騒動を仕掛けの裏話を赤裸々に明かしています。


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その内容を簡単に紹介すると、まず、上岡さんはジャポニカ学習帳の発売元のショウワノートから、『ジャポニカ学習帳の45周年』のPRの依頼を受けました。そして、上岡さんはジャポニカ学習帳の歴史の中から、どんなエピソードを世間にPRしていくのが良いのかを考えるため、ショウワノートからヒアリングしました。
それにより、上岡さんは『ジャポニカ学習帳から虫の写真が消えた』という事実を知り、大きな衝撃を受けたそうです。そして、この『虫が消えた』という情報は自分だけでなく世間も驚くはずだと思い、そこを重点的に世間にPRしていったそうです。その結果、世間もジャポニカ学習帳から虫が消えたことに驚き、

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