これまで、SoftBankのロボットPepperは、コントロールするためにプログラミングの知識を必要としたため、大衆的な普及が困難だった(しかもアメリカでは小売チャネルが限られていた)。しかし今朝(米国時間5/1)同社が発表したPromoterというブラウザー上のツールを使えば、ロボットの動きを誰もがカスタマイズできる。残念ながら、まだごく一部の動きだけだけど。
WebアプリケーションPromoterについて同社は、今後続々と発表していくいろんなツールの最初のものだ、と言っている。Promoterを使ってユーザーは、いろんな返事の中からどれかを選んだり、あるいは応答の言葉を文章を書いて指定できる。また店頭で自分の前に人が立ったら注意を向けるとか、住所氏名などマーケティングに必要な情報を書いてもらうなどの、対話的アクションもできる。
同社によると、このアプリケーションを使うにはユーザーに、“Facebookを利用するときぐらいのスキルが要る”。デモを体験して、ぼくもそう思った。ユーザーにできることといえば、ロボットの返事や応答を指定するだけだから、それは、いろんな入力に対する応答/返事を選ぶ作業だ。でも、ロボットのシステムにユーザーの年齢層・性別・感情などを推察させて、それに合わせた返事をさせるなど、おもしろい仕掛けもいくつかある。
これを既成品のロボットに
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