昨年公表されたGoogleの社内スタートアップインキュベーターArea 120は、これまでに、パーソナルスタイリストアプリTailor、音声メッセンジャーSupersonic、そして最近ではUptimeという名のYouTube動画を一緒に視聴するためのアプリなどの、数々のプロジェクトへと結実してきた。そして私たちは、サロン予約ツールであるAppointmentsというアプリが現在開発中であるという情報を得た。
Appointmentsはまだアプリストアやウェブではリリースされていないものの、そのプロジェクトページは現在salon.area120.comに置かれている。
このアプリは、Vagaro、StyleSeat、Square Appointments、Mindbodyといった、より堅牢なスケジューリングサービスとの競合を目指しているようだ。しかし、ライバルたちとは異なり、このアプリは単なるオンライン予約システムの提供にとどまらず、参加するビジネス(店舗)のための統合されたウェブサイトと、SMSクライアントによるテキストメッセージで予約リンクへと誘導するツールも含んでいる。
ウェブサイトと予約アプリケーションは、オンラインまたはモバイルデバイスを介して動作し、サイト上には1週間分の利用可能状況が表示される。一方、ビジネスウェブサイトには、その店舗で提供されるサービス、道案内や
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