(編集部より)この連載は「AV出演強要問題」がテーマです。ただし、執筆者の中山美里氏は、被害にあわれた女性を社会的に救済・対策は必要との見地に立った上で、現在、国会でも議論され始めた、この問題が「一人歩き」しつつある危険性を指摘します。実は、この企画は本来は、有名週刊誌のウェブ版で掲載されるはずが、問題の当事者からの「圧力」により掲載が中止されました。表現の自由、ジャーナリズム、政策論議に与える影響など社会的意義を考慮し、圧力にめげず、この問題を真摯に追及してきた中山氏に敬意を表し、アゴラでの掲載に踏み切ります。
年間24000タイトルが発売とも言われるAV業界(大手AV動画サイトより:編集部)
3月2日、東京・永田町の参議院議員会館101会議室で、「AV出演強要被害の被害根絶を目指して」と題したシンポジウムが開催された。民間の人権団体の主催ではあるが、公明党、共産党、民進党、自由党のリベラル系国会議員も大挙参加し、会場は熱気ムンムン。
とりわけテレビレポーター出身の徳永エリ参議院議員(民進党)が、悪徳芸能プロの毒牙にかかる寸前だった過去を告白すると、大きなどよめきが起こった。
「私は、歌手になりたくて東京にきた。喫茶店のアルバイト代を全部つぎ込んで、某有名プロダクションのマネージャーからレッスンを受けていた。支度金として500万円用意できなければ、お金を都合してくれるスポンサーが
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AV出演強要問題の不都合な真実(前編)
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