ども宇佐美です。
今回は豊洲移転に向けたスケジュールと論点について改めて整理したいと思います。豊洲の移転自体は小島PT座長の築地再整備私案を巡る空騒ぎはあれど足立康史議員の質問を受けての農水省の4/6の答弁でほぼ確定したと言ってもいい状況です。そのため議論すべき課題は、今後具体的にどのようなスケジュールで移転を進め、残された課題を解決していくか、ということに移りつつあります。
(http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/torikumi/ より)
ここでまず参照すべきは、小池知事が示した豊洲市場移転に向けてのロードマップです。現在は市場問題PTでの審議が行われているわけですが、予定では、
①近く市場問題PTの報告書がまとめられ、 (5月中??)
②その後環境アセスメントの再アセスの必要性が判断され、(7月ごろ??)
③最終的に「市場のあり方戦略本部」で総合的な判断が下される(8〜9月ごろ)
というステップが踏まれていくことになります。①に関しては、市場問題PT委員が築地再整備案をめぐり分断しており混乱しているものの、おそらく「豊洲移転案と築地再整備案の両論併記」などの形をとることで東京都の役人の力技で報告書はまとめられることになるでしょう。他方②に関しては、環境アセスの再実施は「5年以上工事を放置する」「新たな希少動物の巣が近隣で発見された」な
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