POLのチームメンバー。写真右下が代表の加茂倫明氏。
理系学生をターゲットにしたダイレクトリクルーティング・プラットフォーム「LabBase(ラボベース)」を展開する日本のPOL(ポル)は4月24日、リード投資家のBEENEXT、サイバーエージェント・ベンチャーズ、Draper Nexus、Beyond Next Ventures、及びエンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額5000万円を調達すると発表した。払込日は今月末になる予定。
LabBaseは専門知識をもった理系学生と、彼らを欲しがる企業をマッチングするリクルーティング・プラットフォームだ。ユーザーとなる学生は自分の研究や論文の内容をプロフィールに記載し、それを見た企業が気になる学生を直接スカウトしたり、共同研究の提案を行うことができる。
同サービスを利用することで、日々の研究に追われて就職活動に時間を割きにくい理系学生でも、自分のスキルを活かせる企業と効率的に出会うことができる。また、企業は必要な専門知識をもった学生だけに絞った採用活動を行えるというメリットがある。
LabBaseのマネタイズ方法は企業側への月額課金。学生の登録は無料だ。料金は公開していないが、企業は月額数万円を支払うことで月に15回の「スカウト枠」が与えられる。これはスパムのようなスカウトから学生を守るための仕組みだが、学生からスカ
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