空飛ぶ自動車“飛行車”を作っているAeroMobilの、ニューモデルが今日(米国時間4/19)発表され、この(別の意味で)ハイブリッド車の限定版の予約受け付けが始まった。同社の約束では飛行車の商品としての発売は2017年内とされているので、予約受付も‘発売’の一種と言えるかもしれないけど、でもその実際の出荷は2020年以降だ。本格生産のための体制づくりにあと数年を要し、それから納車が可能になる、という。
でもAeroMobilの、言葉で書かれている部分はすごい。走行モードから飛行モードへの移行は3分以内で行える。走行航続距離は約434マイル、飛行航続距離は最大速度の75%で466マイルだ。最高走行速度は時速100マイル、ヒコーキになったら時速約224マイルが最速だ。
AeroMobil自身は、スピードよりも安全性を強調している。飛行に適さない不安定な天候でも安全に飛べるための工夫が、たくさん盛り込まれている。緊急着陸のためのパラシュートもあるから、機体は無傷で回収できる。また衝突時に人命を守るエアバッグは、空陸両用に設計されている。
言葉だけ並べるとこれだけクールで、まるで007の映画だ。これまでに、サプライサイドのパートナーPatrick Hesselが同社に320万ドルを投資している。今日のニューモデルの発表は、モナコで行われた超
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AeroMobilが同社製飛行車の‘初版’の予約販売を開始、納車は2020年以降だ
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