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自治体連携による保育園待機児童解消を実現

経済ニュース
 今年3月中旬、世田谷区、練馬区、武蔵野市、三鷹市などの区界で運営されている杉並区の認可保育園で定員や、定期預かりで空きのある保育園が出ているという話を聞きました。杉並区は、待機児童解消に積極的に取り組んでいる自治体なので、保育園の特性上、新たに整備された保育園が多い地域では特に2歳以上の年齢の定員に空きがでるようになって、定期預かりでは0、1歳でも空きがあることも推察されました。確認しましたところ園側としては、特に区界近くの保育園では、空きができやすく世田谷、三鷹の保護者からの入園の問い合わせもある状況の中、ぜひ自治体を超えて有効利用していただきたいという強い思いを持っていらっしゃることがわかりました。
 困っている保護者のために、区を超えて募集をかけることはごく自然なことですし、保育園申請にあっては基本的に多くの自治体で区外保護者も申し込める制度となっており、まさに自治体間を超えた自治体間待機児童解消策となるわけですから、これができないわけがない!と、私も強く考えまして、去る3月22日に行われた厚生員会予算調査において確認をさせて頂きました。
お姐「保育園を運営する法人が杉並区に区を超えての募集について問い合わせたところ叶わなかった模様です。区市町村域を超えた園児募集などにおける現状の制度と、申請を予定する保護者への隣接区での空き情報などの情報提供のサポートにつきましてご説明く

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