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疲れた木曜日、子どもにブチ切れたお母さん。それを見た保育園の先生は…

経済ニュース

一言に保育と言っても保育も色々、関わり方も人それぞれ。読者の方の保育にまつわるエピソードをご紹介する「保育とわたし」。今回は、4歳の娘さんと2歳の息子さんを育てる、30代共働き女性のエピソードです。
仕事や家事・育児の疲れが出てくる木曜日、なかなか保育園から家に帰ろうとしない子ども達。お母さんは我慢の限界。「もう知らん!」と子ども達を怒鳴ってしまいます。大泣きする子ども達を置いて園を出ようとしたお母さんを見た保育園の先生達は……。
自転車なら5分、歩くと大人なら15分かかる保育園に4歳の娘と2歳の息子を通わせています。
娘はよく「走って帰る!」と主張し自転車に乗りたがらないときがあります。
わたしに余裕があれば、途中まで走らせることもありますが、そんな元気がないときも多々。
とある木曜日、園を出る前に、2人を連れて玄関ホールの隅のトイレに寄った時、「今日はママとっても疲れてるんだ~。今日はちゃんと自転車に乗ってくれる?」と説得を試みました。
しかし娘はやたら機嫌が悪く、「ヤダ」の一点張り、キーキー声で4歳児なりの屁理屈をこねて応じてくれません。
とうとうブチ切れたわたしは、「もう知らん!勝手に帰れ!」と怒鳴って、娘をトイレに放置したまま玄関を出ようとしました。
娘はギャンギャン泣きながら、お尻丸出しのまま追いかけてきますが、わたしに抱きとめてやる心の余裕はありません。
そこへ、

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