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いまさら聞けない「ゼロレーティング」入門


あなたがビデオを見たり、写真を投稿したり、あるいはメッセージを送るたびに、そのアイテムを構成するバイトはインターネットプロバイダによって分析され集計されている。そしてそのデータ量が一定量まで積み上がったら、通信制限に達したということだ。全く迷惑な話だ、そうだろう?
しかし、もしそうしたデータヘビーなアプリやサービスの中に、制限に向けてカウントされないものがあるとしたらどうだろう?それが「ゼロレーティング」(zero rating)と呼ばれるものだ。理屈の上では良いものに聞こえるものの、実際には問題を含んでいる。さて、どのようにそれは動作し、誰がそれを行い、そして何故皆がそれを大したことだと考えるのだろうか?
多くの人が最初にゼロレーティングという言葉を聞いたのは比較的最近のことだ。例えば特定のビデオ並びに音楽ストリーミングをデータカウントから除外するT-Mobileの”Binge On”(やりたい放題)プログラムなどのようなサービスを耳にしたことがあるだろう。こうすれば、例えば通勤に使うバスの中で毎日Netflixを視たとしても、通信制限に引っかかる心配はなくなる。
技術的には、ゼロレーティングはとても単純なプロセスだ。インターネット上であちこちに移動する全てのデータパケット(有線でも無線でも)には、発信元と送信先のラベルがついている。これによってルーター

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