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アラムコ社長、供給不足を警告

来年後半に5%のIPOを予定しているサウジアラムコの社長Amin Nasser(ナセール)は、4月14日(金)ニューヨークにおけるコロンビア大学エネルギーサミットで講演を行い、近い将来石油の供給不足が発生するリスクがあると警告した。
2014年からの価格下落により投資が約1兆ドル減少しているため、近い将来、必要とされる2,000万BDの新規原油生産能力を追加できず、結果として、時期は読みにくいが、供給不足が発生する可能性がある、と指摘しているのだ。
この見方に筆者はほぼ異論がない。
ようやく回復の兆しを見せている石油ガス事業における資本投資は、小規模、短期サイクルの米国シェールに集中しており、中長期的な供給を支えるには不十分と考えられるのだ。在来型プロジェクトへの本格投資には、弊著『石油暴落の謎を解く』(文春新書、2016年6月)で指摘したように、価格水準がもう少し高いところで落ち着く様相を見せなければならないのだろう。
ナセールは「(石油市場の)方向は疑いもなく上昇傾向にある」と指摘している。
Bloombergの記事(“Aramco CEO sees oil market close to balance despite US boom”)を読み、いま再びFT(”Saudi Aramco chief warns of looming oil shortage” around 2

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