ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

「聖金曜日」と「国家の祝日」論争

世界のキリスト教会は16日、1年で最大のイベント「復活祭」(イースター)を迎える。イエス・キリストが十字架で亡くなった後、3日目に蘇ったことを祝う「復活祭」は移動祭日だ。東西両キリスト教会のカレンダー(グレゴリオ暦とユリウス暦)が異なるために「復活祭」の日は異なってきたが、今年は両教会とも16日に「復活祭」を共に祝う。
今回のコラムのテーマに関係するので、先ず9日から始まった聖週間(受難週)を簡単に復習する。
「復活祭」前の最後の日曜日(9日)はエルサレム入りするイエスをシュロの枝で迎えた故事に倣って「シュロの主日」と呼ぶ。13日はイエスが弟子の足を洗った事から「洗足木曜日」だ。イエスは十字架磔刑の前夜、12人の弟子たちと最後の晩餐をもった日だ。ローマ法王はサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂でイエスの故事に倣って聖職者の足を洗う。そして14日は「聖金曜日」でイエスの磔刑の日であり、「受難日」「受苦日」とも呼ばれる。そして「復活祭」の16日、ローマ法王は復活祭記念礼拝を挙行し、サン・ピエトロ大聖堂の場所から広場に集まった信者たちに向かって「Urbi et Orbi」(ウルビ・エト・オルビ)の公式の祝福を行う。これが毎年バチカンで挙行される一連の「復活祭」の行事だ。
ところで、今回は「聖金曜日」の話だ。しかし、イエスの十字架に関する神学論争ではない。「聖金曜日」を国民の祝日とすべき

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました