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「いい仕事」とは ? 電通・阿部広太郎さんと語り合って考えた

経済ニュース

宣伝会議2017年5月号「社会が変われば、仕事も変わる! 超・コピーライター/第54回宣伝会議賞 グランプリ作品発表」 [雑誌]
宣伝会議
2017-04-01

『宣伝会議』最新号に掲載された電通のコピーライター阿部広太郎さんとの対談が、ウェブにもアップされた。途中まで読める。無料会員登録したら、最後まで読める。
働き方改革とコピーライター:千葉商科大学・常見陽平×電通・阿部広太郎
渦中の電通の方と、「働き方」について誌上で議論するというのは、なんて貴重な、稀有な体験なのだろう。うん、『宣伝会議』だから実現したのかもだが、電通は記者会見やプレスリリースだけでなく、もっと社内を取材させたらいいのに。社員の働き方を語らせたらいいのに。
と、いきなり電通に対する愚痴になってしまい、申し訳ない。
この対談で良かったことと言えば、「いい仕事とは何か」という話から始まったこと。「働き方改革」はいつの間にか「残業時間減らす改革」にすり替わってしまっている。いや、これはこれで今、そこにある問題だし、向き合わなくてはならない。
ただ、「働き方を変える」なんてことを言う前に、そもそも「いい仕事」とは何か?という定義が大事だと思うのだ。これを定義しないまま、時間を減らすことの目的化(これはこれで大事だと認識していると、揚げ足をとられないために、保身のために何度も主張しておくが)では、社員が精神的

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