1日の日経朝刊 第13面に記事掲載されました。
大手携帯3社は格安スマートフォン(スマホ)事業者へ貸し出す回線の接続料金を1?2割程度引き下げます。
NTTドコモの接続料金が最も安く、接続料金が高いと指摘されていたソフトバンクは3社で最も値下げ幅が大きくなりました。
大手3社の引き下げにより格安スマホ事業者は利用料金の値下げに踏み切るとみられています。
格安スマホ事業者は携帯大手から回線を借り、音声やデータ通信のサービスを提供します。自前で設備投資する必要がなく、大手と比べ月額料金を半分以下と割安なプランを提供できます。今回の値下げで、格安スマホ事業者は2016年度分として大手3社に支払う料金の負担を軽減できる。
NTTドコモの月額料金は毎秒10メガ(メガは100万)ビットあたり約67万4818円と2015年度比14%減。ソフトバンクは18%減の94万8803円。KDDIは11%減の85万8335円でした。
現状ではドコモの回線が割安なため、格安スマホの事業者が利用する回線は実質的に同社に限られていますが、ソフトバンクとKDDIも値下げに踏み切ったことで、2社の回線を使った格安スマホサービスも増え、格安スマホの普及拡大につながる可能性は高い。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
Source: 中小企業
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