こんなものを「決算」とは呼ばない。
東芝は2017年4月11日、監査法人の承認を受けないまま、2016年10~12月期の「決算」を発表した。正確には「決算に関する東芝の希望的観測」だ。同社の監査人であるPwCあらた監査法人はこの決算を「適正」と認めていない。前代未聞の事態である。
監査人の「結論不表明」の決算
18時40分、発表資料が配られた。
「結論の不表明」を伝える発表資料 ©大西康之
Source: グノシー経済
東芝の「決算」を監査法人が最後まで認めなかった理由
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