2016年12月、拙著「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?」の刊行時の都内書店
新年度に入って10日が経った。きのう赤坂のTBS近くにある書店(文教堂書店)を通りがかったので、拙著「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?」がまだ置いてあるのか気になって中を覗いた。版元であるワニブックス新書のコーナーは、正面奥手の一角に大手の新書の狭間で細々ながらでも必ず置いてあるのだが、拙著はなんとか1冊、置いてあって胸をなでおろした次第だ(近くの方、ぜひよろしくお願いします)。
新聞社時代、地方支局から初めての本社勤務になった2005年秋から3年ほど、赤坂に住んでいたのだが、文教堂は赤坂エリアで数少ない書店とあって重宝していた。TBS最寄りとあって、レジではしばしばADらしき若いスタッフが企画用のためか何冊か書籍や雑誌を買って領収書を切るのを目撃したものだった。その後、Bizタワーも建って博報堂もテナントに入っているが、アイドルたちのセクシー写真集の棚が店内中央部の一角に占めているというのも、また、場所柄を感じさせる。
ちなみに、赤坂時代は夜な夜な六本木の眠らない街を闊歩するのも、都心ライフの楽しみの一つだったのだが、青山ブックセンターに立ち寄ると、六本木界隈で昔鳴らしたヤクザの人たちの自伝だかノンフィクションだかが目立つところに置いてあって、これもまた「らしさ」を感じた
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