【アメリカ】セキュリティギャップについての企業調査
◆アメリカのThales社は、レポート調査分析企業451 Research社と共に企業調査を行い2017年のデータセキュリティレポートを発表、セキュリティへの不安がある高度なテクノロジーを企業が利用している状況を明らかにした。◆
アメリカのThales社は、調査分析企業451 Research社と共に2017年のデータセキュリティレポート“Data Threat Report,Advanced Technology Edition”を発表した。Thales社は、情報セキュリティソリューション・サービスを提供する国際的なトップ企業。
調査によると、回答者の55%以上が「共有インフラの脆弱性」と「データをどこに保存するかについての管理欠如」について不安を示している。クラウドでは、2016年は70%がクラウドサービスプロバイダーを標的とする攻撃から情報漏洩が起こることを危惧したが、2017年は割合が59%に減少。大手クラウドプロバイダーのセキュリティ部門は充実しており、DDoS攻撃を防ぐことができると認知され、危惧が弱まったという。
SaaS 環境で機密性の高いデータを活用しているは53%から57%に上がり、同環境でのオンライン保存、バックアップ、アカウンティングに対して、それぞれ50%以上が不安を抱いている。ビッグデータは、47%が
コメント