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チョコレートは詐欺師にとって格好のターゲットだった

経済ニュース
写真:ケンズカフェ東京にて撮影
19世紀から20世紀にかけて、イギリスでは食品に混ぜ物をして、かさを増やしたものが大量に流通していた。パン、紅茶をはじめ、薬効が高いとされたチョコレートは格好のターゲットとなる。その後、食品や医薬品に関する法律が制定されるが、このような行為は後をたたなかった。
今回は、ケンズカフェ東京(東京・新宿御苑前)の氏家健治シェフ(以下、氏家)に、チョコレート業界の歴史について伺った。同店のガトーショコラは、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、TBS「ランク王国」、日本テレビ「ヒルナンデス! 」「おしゃれイズム」「嵐にしやがれ」などで紹介されたことがあるので、ご存知の方も多いことだろう。
■混ぜ物だらけのチョコレート市場
――どのようなものが混ぜられていたのだろうか。当時の文献にはジャガイモのデンプンが混ぜられたとある。
「皆さまは、濃厚なものがチョコレートだと思ってませんか。デンプンなどが混じっていると濃厚になる場合があるのです。口の中で溶ける時に冷たかったり、ゼラチン状の塊ができるようなら、それはデンプンなどの混ぜ物が入っていることを疑わなくてはいけません。文献に書いてある内容は整合性があると考えられます。」(氏家)
「混ぜ物を見破る検査としはヨウ素反応が使用されていました。デンプンが含まれていればヨウ素反応によって紫色に変色します。」(同)
――実際にデ

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