私たちは、フェイク・ニュース(fake news, 偽ニュース)の時代に生きている。単純に嘘のニュースもあれば、一部の人たちが厳しい事実を認めたくないから“フェイク”と呼ぶニュースもある。フェイク・ニュースがお金になったり、政治的な目的に奉仕するかぎり、問題は解決しない。事実チェック(fact-check)をやっている団体はたくさんあるが、意識的に彼らのデータを探さないかぎり、一般消費者は偽ニュースを区別できない。
ここ数か月、Googleはこれらの事実チェックグループと協働して、彼らの記事のリンクをGoogle News(Googleニュース、ただし米国版と英国版)に載せるようにした。でもそれは微々たる努力で、アメリカとイギリスのGoogleニュースだけだった。しかし今日(米国時間4/7)からは、事実チェックがグローバルに提供され、GoogleニュースだけでなくGoogle検索の結果ページにも載るようになった。
Google Newsでは、事実チェックのある記事には“fact check”ラベルが付く。
またGoogle検索(Google Search)で事実を探すなら、PolitiFactやSnopesなどのサイトの情報がページの目立つところに出るので、それらを見ることになるだろう。検索結果のページには、これらのサイトの事実チェ
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