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教育勅語という毒饅頭を誰が食べる

経済ニュース
「教育勅語」(Wikipediaより:編集部)
答弁書を閣議決定する不思議
愛国主義教育を看板に掲げた森友学園の騒動で、学校や学園における教育勅語の扱いに反省ムードが高まるだろうと思っていましたら、逆なのですね。安倍政権は「憲法や教育基本法に反しない形で教材として用いることまで否定されることではない」との政府答弁を閣議決定しました。なぜわざわざこんなことまで、閣議決定するのだろうか、真意は何なのだろうか、首を傾げます。
日本の歩みを勉強する過程で、「過去にこのような間違ったことをしていた」と、学校で教育することは必要です。当然、教育勅語についても、「明治憲法下で教育勅語が制定され、日本の学校教育における軸になった。敗戦後、間もなく国会でこれを失効させる決議を採択した。戦前、忠君愛国主義を支え、日本を戦争へ駆り立てる役割を担った」という教訓を、歴史から学び取らねばなりません。
いまさら「教材として用いることを否定しない」と、なぜいうのでしょうか。そんなことを言おうと言うまいが、歴史上の事実としてすでに教科書に載っています。しかも、そんな当たり前のことを「閣議決定」するとは、おおげさ過ぎます。学校で教える歴史上の事実をわざわざ閣議で決めるなんて、妙ですね。そんなことをしないで済むように教科書検定という制度があるのと、違いますか。
歴史に逆行する錯誤の閣僚発言
想像するに、森友学園問題

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