今年のテーマは「うつ病」世界保健デーの日
4月7日は「世界保健デー」今年のテーマは「うつ病」。横浜市緑区医師会池田信之会長(緑メンタルクリニック院長)と福田峰之の特別対談です。
”がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病を4大疾患と言ってましたが、精神疾患を加えて5大疾患となりました”
5大疾患とは精神的な病がいかに社会を蝕んでいるのか実感してます。
”英国では約1.2兆円、アメリカで約15兆円、日本では約2.7兆円の社会的損失”
2.7兆円はさすがに大きな数字です。これは、いけない。
”『仕事を辞めると他の人に迷惑がかかる、就職したばかりで辞めたら恥ずかしい』と考える人が我慢し続けて・・・”
頑張る日本人がマイナス目になってしまっているのだろうか?
「うつ病」は「産後うつ」が原点だと初めて知りました。そして、日本には100万人のうつ病患者がいて、2.7兆円の社会的損失がある、それは不幸せの社会をつくる根源になってしまう。いつ誰が発症してもおかしくないのです。
福田「4月7日は世界保健デーですが、今年のテーマはうつ病と聞いていますが」
池田「そうなんです。これまで、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病を4大疾患と言ってましたが、精神疾患を加えて5大疾患となりました。うつ病も大きな社会問題です」
福田「現在、日本ではうつ病が増加していますよね」
池田「そうですね、今うつ病は非常に増えています。その中で問題になっているのが産後うつと
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