農産品関税、溝埋まらず終了 日欧EPA首席交渉官会合 年内大枠合意の道筋見えず

日本と欧州連合（ＥＵ）の経済連携協定（ＥＰＡ）をめぐる首席交渉官会合は５日、大きな進展なく終了した。農産品や自動車の関税をめぐる溝は依然として深く、歩み寄れなかった。欧州主要国の国政選挙が一段落する秋以降に取りまとめ作業を本格化させる見通しだが、年内の大枠合意に向けたハードルは高い。
　「隔たりが大きいものについては、今後の進め方を議論するにとどめた」。東京都内で行われた会合を終えた交渉筋は、関税
Source: グノシー経済

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