集団保育になじめない娘。心配する母に保育園の先生がかけてくれた言葉
一言に保育と言っても保育も色々、関わり方も人それぞれ。読者の方の保育にまつわるエピソードをご紹介する「保育とわたし」。今回は、5歳の娘さんと1歳の息子さんを育てる、30代共働き女性のエピソードです。
「どうしても保育園に行きたくない」と泣き叫ぶ娘さんと、後ろ髪を引かれる想いで仕事に行くお母さん。その様子を見ていたベテランの先生は、その日、迎えに来たお母さんに声をかけます。その内容とは……。
幼児クラスになり、「お兄さん・お姉さん」の生活にプレッシャーを感じている娘。
毎日がんばって登園していたけれど、ある日「どうしても保育園に行きたくない」と泣いて泣いて。
本当は休ませてあげたかった。でも、仕事も休めない日で無理やり園に連れて行きました。
泣き叫ぶ娘を置いて、自分も涙をこらえながら仕事に向かいました。
その日、ドキドキしながらお迎えに行ったら、やっぱり娘は集団行動には入れなかったそうです。でも、先生がプライベートな自転車に娘を乗せて、系列園に遊びに連れ出してくれたことを知りました。
「明日も先生と2人で遊んでもいいし、別の園に行きたかったらまた先生とお出かけしてもいいから、おいで」って言ってくれました。
そしたら娘、すごく気が楽になったみたいで、翌日からは集団生活に入れるようになりました!
お迎えのときに、そのベテランの先生が心配して面談してくださったんですけど、早くお迎えに行
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